セブンティーンという雑誌、ただの少女向け雑誌ではないっていう気がします。だって、私が生まれた頃からずっとある雑誌なんですもの。
1968年「週刊セブンティーン」として創刊されて以来、40年もの間ずっと第一線で頑張っている雑誌なんて、他にはあまりないですよね。セブンティーン創刊40年・・・凄い!創刊当時愛読していたティーンエイジャーはもう60歳に手が届く御年になっていらっしゃるっていうわけです。恐るべきセブンティーン!!
最近は月2回発行となったセブンティーンも、ライバル誌だった「プチセブン」が廃刊になった後は、セブンティーンの独壇場と化し、現在のティーン誌売上げトップを誇っています。
そして、セブンティーンの凄いところはそのモデルになった女の子たちは、後に芸能界で活躍す子がとても多いことでも有名です。
セブンティーンの専属モデルは「STモ」と呼ばれ、一般公募のオーディションやモデル事務所からの売り込みで決まることが殆どです。
そしてこのセブンティーンの「STモ」たちは、20歳近くになると、
10代向けのセブンティーンを卒業し、引き続きモデルやタレントとして活躍するのです。いわゆるモデル・タレントの登竜門となっているっていうわけです。それだけこの雑誌で活躍する子には華があり、スター性があるということなんですね!
セブンティーンの専属モデルのことを「STモ」といいます。
その「STモ」は、セブンティーンを卒業した後、モデルやタレントとして活躍する人が多いんですよね。
人気モデルにもなると、引っ張りだこでカバーガールになったり、連載ページも持てたりするのだからタレント並み!
セブンティーンの専属モデルを少し紹介してみたいと思います。
1980年代はまさにおニャン子クラブ全盛で、渡辺美奈代や斉藤満喜子、国生さゆりや工藤静香などがモデルとして活躍していました。
セブンティーングランプリとまでは行かなくても、松田聖子や高岡早紀
なども有名ですよね。セブンティーンも2000年代に入ると、ミスセブンティーンと呼ばれるようになって、人気モデル顔負けの面々が登場してきます。仲程仁美や徳澤直子、鈴木えみ、月本えり、関綾乃、木村カエラなどがかなり活躍していました。
最近活躍しているセブンティーン出身者といえば、石川亜沙美や浅見
れいな、大河内奈々子もセブンティーン出身ですね。現行のセブンティーン専属モデルとしては、赤谷奈緒子や荒木七菜香、大石参月や小林美穂がいます。北川景子や榮倉奈々などは、今売り出し中の女優さん。かなり光っています!
まさに、芸能界登竜門といったところでしょうか。
セブンティーンモデルには現在、芸能界で活躍している人がたくさんいます。若者に大人気の榮倉奈々さんや、北川景子さんはセブンティーンの専属モデルとして紙面を飾っていました。20歳近くなるとセブンティーンモデルを「卒業」して、次のステップへとすすみます。モデルで活躍する人もいれば、女優になる人もいるし、歌手になる人もいますネ。
そういう意味では、セブンティーンのモデルになるのには、何かしら人をひきつける豊かな才能や、持って生まれた抜群の容姿がある・・・ということなんでしょうね。毎年行われる「ミスセブンティーン」では5000名以上の応募の中からグランプリが選ばれ、セブンティーンの専属モデルの地位を勝ち取ります。かなり狭き門ですよね。最終的に残った20人ほどは、雑誌やネットで人気投票をして、グランプリを選ぶようです。でも、そこまでくるとどの子もみんな可愛くてスタイルが良くて素敵なので、一体何を基準に選ぶのか不思議です。でもひとついえるのが、「顔」の小ささ、そして全体のバランスの良い女の子が選ばれているように思います。女の子に生まれた以上、セブンティーンのモデルになるのは夢のひとつなのではないでしょうか。